多比良和誠教授(工学系研究科)と川崎広明助手(同)の論文不正疑惑を受け、東大は10日、研究の不正に対処するための規則をまとめ、発表した。規則の施行は4月1日から。従来の規則は、東大の基本的指針を定めた東大憲章などに曖昧な形で記されているのみだったが、今回は不正の定義、告発や調査の体制、具体的な処分などが初めて明確化された。さらに全学的な機関として、研究の不正を監視・調査するための「科学研究行動規範委員会」が常設される。なお、現在調査されている多比良教授らの論文には、新制度は適用されない。
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