2006年5月23日号 - 企画

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新施設建設でどう進む? 放射光による研究 その現状と展望

 放射光を使った研究が脚光を浴びている。放射光とは、加速された電子が磁場を横切る際に放射される電磁波だ。3月22日、政府の総合科学技術会議は、X線自由電子レーザーという強力な放射光を国家機関技術の一つとして、07年から研究を推進することを決定した。バイオテクノロジーやナノテクノロジーの分野での活用が見込まれている。
 東大でも、放射光を利用し、これらの分野で最先端の研究成果を上げている研究者は多い。更なる研究の進展のため、放射光アウトステーションという新たな放射光実験設備を建設する計画が動き始めた。
 放射光が研究でどのように利用されているのか、生命科学、物質科学の分野で活躍している2人の研究者に話を聞くとともに、放射光アウトステーションの構想に迫る。