武田洋幸教授(理学系研究科)らは、動物が背骨など一定のパターン構造を作る際に、多数の細胞が協調する仕組みを解明した。各細胞が遺伝子発現のタイミングを合わせることで、規則的な構造を形成できる。従来の生物学は個々の遺伝子そのものに注目することが多かったが、今回は遺伝子発現の調整という、「1段階上の仕組み」に注目。武田教授は「今後の生物学研究の新しい方向性を示した」としている。研究成果は、8日発行の英科学誌『ネイチャー』に掲載された。
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