早野龍五教授(理学系研究科)らは、陽子の反粒子である「反陽子」の質量を測定し、10桁という世界最高の測定制度を実現した。この結果から、物質と反陽子の質量が、9桁の精度までは一致することを確認した。陽子と反陽子の違いは、帯びる電気の正負のみとされる。衝突するとどちらも消滅するが、実際の宇宙には陽子だけが残っている。この理由や、両者に質量差があるかどうかの解明に、一歩近づいた。
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