集積回路の発達により、パソコンや携帯電話などの小型で高性能な精密機械が世の中に広まった。今世紀中に、科学の分野でも同様の革新が起こるのではないかと期待されている。それを可能にするのが、化学反応の集積化のために開発された小型デバイス「マイクロ科学チップ」だ。反応装置の小型化、操作時間の短縮などの利点があり、医療、食品の分野での利用が期待されている。マイクロ科学チップはどのようなものなのか、今後どんな活用が期待されるのか、そのための課題はなにか。マイクロ科学チップの全貌に迫る。
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