2007年4月10日号 - ニュース

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理・横山教授ら 遺伝暗号、変化の歴史解明へ たんぱく質合成過程から

 横山茂之教授(理学系研究科)と福永流也さん(同研究科、07年博士課程修了)は、理化学研究所と共同で、たんぱく質の翻訳の際に、アミノ酸とtRNAをくっつける働きを担う合成酵素の一種であるホスホセリルtRNA合成酵素(SepRS)の立体構造を解明した。また、SepRSの標的とするリン酸化セリンとシステイン用tRNAが複合する様子を観測した。たんぱく質合成過程の一端を明らかにしたかたちで、遺伝暗号の変化の歴史を研究する上で重要な手がかりとなることが期待される。研究成果は3月12日付けで米科学誌『ネイチャー・ストラクチュアル・アンド・モレキュラー・バイオロジー』(オンライン版)に掲載された。