イネ研究が新しい局面を迎えている。04年にイネのゲノム配列がすべて解読されたのをきっかけとして、近年イネの品種改良に関する研究が進行中だ。栽培に適さない土壌への適応や病虫害の克服で、収量の増加が見込まれている。一方で、持続可能な社会の実現に向けてイネの可能性が評価されている。今年5月にはイネをバイオエタノールの原料としての使用するプロジェクトも立ち上がった。イネ研究は現在どのように進められ、どういった影響を社会に与えるのか。東大の3人の研究者に聞いた。
<取材にご協力いただいた方々>
・西澤直子教授(農学生命科学研究科)
・森田茂紀教授(農学生命科学研究科)
・加納啓良教授(東洋文化研究所)
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