08年度から実施された新後期試験では、文系、理系を問わず日本語の論述問題が課せられた。日本語での思考力・表現力が、理系の受験生にも求められている。著作物を一巻して歴史的仮名遣いで著述することで知られる小説家の丸谷才一さんは、作文のコツを説いた『文章読本』などで、言語に対する独自の考えを展開している。入試問題に対しても古典の重要性を説くなどの独自の意見をもつ。日本語の達人である丸谷さんが感じる言語の魅力と、丸谷さんの考える理想の入試問題に追った。
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