東大が12年までに、排出するCO2を15%削減する――小宮山宏総長は、08年度の入学式で突如宣言した。CO2の削減は、基本的に機器の買い替えなどによって行われる。しかし総長が掲げる「サステイナビリティ」とは、社会システムなども含めた、より包括的な概念だ。大学にかかわる人々がCO2削減に貢献するにはどうすればよいのか。他大の例も挙げて検証する。
<取材にご協力いただいた方々>
・花木啓祐教授(工学系研究科)
・磯部雅彦副学長
・西村康久さん(京都大学環境安全衛生部)
・杉原崇之さん(千葉大・政経学部)
・石綱史子さん(農学生命科学研究科付属緑地植物実験所)
・丸山康司さん(教養学部)
・荒川あゆみさん(農学生命科学・修士2年)
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