2008年11月27日号 - トップニュース

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次期総長に濱田純一・情報学環教授 改革引き継ぎに焦点

小宮山宏総長の任期が来年3月で満了するのに伴う総長予定者選挙が27日に投開票され、濱田純一理事・副学長(はまだ・じゅんいち=情報学環教授)が事実上次期総長に決まった。任期は09年4月~15年3月の6年間で、再選はできない。小宮山現総長が進めた、国立大学法人化後の改革をどう引き継ぐかが焦点となる。 

濱田次期総長は1950年生まれの58歳。72年法学部卒、74年法学政治学研究科修士課程修了、78年同博士課程退学。同年新聞研究所助手となり、助教授、教授を経て95年から99年まで新聞研の後身の社会情報研究所長、00年から02年まで情報学環・学際情報学府長を務めた。その間、89年から1年間総長補佐を務めた。05年より理事・副学長を務めている。 濱田次期総長は、学内外での異分野との交流を重視する姿勢を示している。

総長選では、まず代議員会と経営協議会の推薦する約10人の第1次候補者(非公表)の中から、総長選考会議が約5人の第2次候補者を選ぶ。総長は第2次候補者から、各部局の教授会を構成する全教員(部局により准教授以下を含む)による投票で選ばれる。第2次候補者は7日に発表され、濱田純一次期総長のほか、岡村定矩理事・副学長(理学系研究科)、廣川信隆前医学系研究科長、廣渡清吾元副学長(社会科学研究所)、古田元夫元理事・副学長(総合文化研究科)、前田正史生産研究所長の計6人が選ばれていた。 投票では、4回目で濱田次期総長が過半数の票を得て、最終総長候補者に選出。引き続き総長選考会議(議長=吉川弘之元総長)が開かれ、総長予定者に決定された。
濱田次期総長は27日夜に記者会見を行う予定。

今回の発表を踏まえて、東京大学新聞社では号外を配布しました。
その紙面については、http://www.utnp.org/gougai.pdf(PDFファイル)をご覧ください。
会見の詳細は本紙12月9日号でお伝えします。