濱田純一総長は17日、就任後初めてとなる記者会見を行い、「法人化後の改革を着地させる」と述べるなど、新総長としての抱負を明らかにした。今後1年間を行動の準備期間とし、国立大学法人としての次の中期計画の始まる10年4月までに、具体策を発表する考えだ。
組織運営について濱田総長は、小宮山宏・前総長が強いリーダーシップを発揮したことは評価し、自らも総長への権限集中による改革のけん引を図ると述べた。一方、「東大の学生、教職員は優秀」と配慮もみせ、「強い本部、強い部局、強い個人」を掲げて総長が特定の方向に部局や構成員を指導していく形を否定した。

記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2009 (財)東京大学新聞社 The University of Tokyo Newspaper. All rights reserved.